中国工業情報化省の朱宏任チーフ・エンジニアは23日北京で「今年、工業情報化省は政策や財政など6つの面から中小企業への支持を強めていく」と表明しました。

　これは、朱宏任チーフ・エンジニアが日本中小企業発展フォーラムで述べたもので、「中小企業の発展を促進するため、工業情報化省は関連の法律や法規、政策システムをさらに健全化させ、中小企業への金融サービスを強化していく。また、各レベルの中小企業に対する担保システムを構築し、中小企業への財政と税収の支援を強化すると共に、中小企業のサービスシステムを整備し、その内外市場の拡大を促進していく」と述べました。

　また、朱宏任チーフ・エンジニアは「中小企業は中国の国民経済と社会の発展で重要な地位を占めている。現在、登録ずみの中小企業がすでに1023万社に達し、中国の企業総数の99％を占めている」と語りました。（Katsu/Kokusei）