国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は20日、「イスラエルが住宅建設を拡大することは、中東の平和を脅かす。イスラエルはパレスチナの建国のために、必要な環境を整えるべきだ」と述べました。
潘事務総長は、パレスチナのファヤード首相と共にラマーラ市や、イスラエルの分離壁の外側にあるヨルダン川西岸を視察しました。潘事務総長は、ファヤード首相に対し、「ロシア、米国、欧州連合、国連の4者はパレスチナ建国を支持している」と述べました。
潘事務総長は、イスラエルのペレス大統領と会談した後、21日にガザ地区を訪問し、再びイスラエルに戻ってネタニヤフ首相と会談します。(訳:恂、チェック:金井)
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