南京市にある南京大虐殺殉難同胞記念館は8日から、2万5000点の証拠物のデジタル化処理を始めました。同記念館には14万点余りの所蔵物がありますが、そのうちの2万5000点は旧日本軍が南京大虐殺で犯した罪を証明する有力な証拠となっています。
朱成山館長によりますと、整理するため、3月8日からボランティアらによって、証拠物件の名称、採集日時、場所、評価などを確認した上でデジタル化処理を始めました。4月末に作業は終了する見込みです。(閣、村田)
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