朝鮮中央通信は2日、アメリカと韓国が来週実施する合同軍事演習は朝鮮半島の非核化を妨げるという社説を発表しました。
社説は「朝鮮に対して、アメリカによる軍事的脅威が続く以上、非核化の進展はありえない。アメリカと韓国の合同軍事演習そのものが、朝鮮半島で平和協定を締結することの重要性と緊迫性を示している。朝鮮が核の抑止力を保つ理由もそこにある」と述べています。
アメリカと韓国は、3月8日から18日まで韓国で毎年定例の合同軍事演習を実施すると発表しています。これに対して、朝鮮人民軍総参謀部は2月25日、「もし演習を強行するなら、朝鮮は必要な時に核抑止力を含むあらゆる攻撃・防御手段を総動員して対応する」と警告しました。(鵬)
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