韓国とアメリカによる2009年「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」という合同軍事演習が17日、韓国で行われました。
韓国の連合ニュースによりますと、アメリカの2012年での戦時作戦指揮権の韓国への移行に備え、今回の軍事演習では初めて新しい合同作戦計画草案を実施するとのことで、5万6000名以上の韓国軍人と韓国駐屯のアメリカやその他の国の部隊計1万名あまりがこれに参加しています。
今回の軍事演習は「韓国への外部侵略に対する対抗」を想定しており、コンピューターを使って韓国軍が主導し米軍の支援をモデルにしたシミュレーションも行い、これには「ハッカ」の攻撃対応も盛り込まれています。
朝鮮軍当局は17日、今回の合同軍事演習に備え、この日から、全国が「特別警戒状態」に入ることを発表しました。また、韓国メディアの報道によりますと、韓国政府筋は今回軍事演習の基準は低くしてあると語っています。(翻訳:ヒガシ)
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