温家宝中国首相はこのほど、中国政府網、新華網のインタビューを受け、ネット利用者とオンラインで交流しました。2時間にわたった交流で、温家宝首相は腐敗取締り、住宅価格、金融危機、大学生の就職などについてネット利用者の質問に答えました。内外のメディアはこれを大量報道し、「交流は中国のインターネットの民主的な新風を具現した」としています。
2008年胡錦涛国家主席がネット利用者と交流して以来、国の指導者がインターネットを通じて民情を理解することはよくあります。新華網はその論評で「現在、中国のネット利用者は4億人近くに達している。インターネットは人々の生活を変え、ネットで提出した民衆の声や民意が社会の発展と変革を推進している」としています。
香港の新聞『大公報』は「温家宝首相がネット利用者と交流することは、『インターネット民主』という民主を表わす新形式を再びメディアと民衆の目の前にさらけだしている」としています。
ロイター、フランス通信(AFP)、ロシア通信なども論評を発表しました。(翻訳:玉華 チェック:国清)
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