日本とアメリカは25日東京で再び、安全保障ハイレベル協議を行い、日米同盟関係の深化について議論しました。

　日本外務省、防衛省とアメリカ国務省、国防総省の高官が出席しました。両国は主に、東アジア安全保障情勢の現状について意見を交換しましたが、米軍と自衛隊の協力強化や秘密情報の保護、宇宙開発、ネットワークによるテロ攻撃への対応、ミサイル防衛などについては今後具体的に協議することで合意しました。

　今月2日、日米は東京で、安全保障について外務・防衛当局の審議官級協議を行い、日米同盟関係の深化を目指す協議のプロセスをスタートさせましたが、ここ数年アジア太平洋地域の安全保障環境の変化や核軍縮、核拡散防止などでの協力について協議を行いました。（翻訳：玉華　チェック：国清）