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米商務省、中国製鋼管に対する反補助金措置を仮決定

2010-02-25 12:56:43     cri    

 アメリカ商務省は24日、中国から輸入したシームレス鋼管(継ぎ目無し鋼管)に対し、反補助金制裁措置として11.06%~12.97%の関税を徴収することを仮決定しました。

 アメリカ商務省は声明の中で「2006年から2008年の間、中国製シームレス鋼管の輸入額は131.52%増えて3億8200万ドル(約344億円)に上った」としています。

 USスチールやUSW(全米鉄鋼労働組合)の求めに応じ、アメリカ商務省は昨年10月、中国製鋼管に対する反補助金措置について立件したということです。当時、中国商務省は「アメリカに指摘された中国製品の輸入でのダンピング行為や補助金問題は事実無根で、中国はアメリカ側の制裁に断固反対する」と反発しています。

 反補助金措置をめぐって、アメリカ商務省は今年5月までに最終決定を下すということです。(翻訳:コオリ・ミン)

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