中国の胡錦涛国家主席は、22日北京で関係各方面に対し、気候変動に対応し、中国の2020年までの温室効果ガス削減の約束を実行するよう要求しました。

　中国共産党中央政治局は、温室効果ガス削減について、22日学習会を開き、席上、胡主席は「持続可能な発展戦略を引き続き実施し、エネルギーを節約し、その利用効率を高めていく。気候に優しい技術を開発し、気候変動への対応能力を高めなければならない」と述べました。

　胡主席は、また、「中国は気候変動の国際協力に積極的に参加し、発展途上国の気候変動への対応能力の向上をサポートし、世界の気候変動対応に貢献していく」と語りました。（翻訳：任春生　チェッカー：吉野）