14日は中国人にとって一番大切な祝日、春節です。13日から中国は7日間の大型連休に入ります。春節が近づくにつれ、中国各地の旧正月の雰囲気が高まっています。現在、各地の人々は肉や野菜などの年越用品を準備するほか、様々な催しの準備にもしています。
爆竹、年越用品を買い、対聯と呼ばれるめでたい言葉がかかれた紙をドアに貼り、提灯を下げ、中国各地の人々は春節を迎える準備をしています。新疆ウイグル自治区のアルタイ地域は、これまでになかった雪害に見舞われましたが、現地の政府は資金を捻出し、ほかの地域から年越用品を調達してきました。デパートとスーパーでは商品が充実し、住民の生活に大きな影響は出ていません。これについて青果店を営む李涛さんは、「ウルムチの卸市場に当店のスタッフがいて、新鮮な野菜を卸してアルタイに送ってくる。店でもスタッフが2班に分かれて24時間体制で働いている。住民が新鮮な野菜を買えるようにがんばっている」と述べました。
今年の春節は、四川大地震発生後の2回目の春節です。震災地の四川省綿竹市では春節のムードが高まっています。震災地の住民が無事にこの春節を過ごせるよう綿竹市政府は米、食用油などの生活用品を調達して住民の家まで届けています。孝徳鎮政府の鄭莉さんは、低所得家庭に年越用品を届けています。その合い間に記者に「鎮の政府は、低所得家庭の住民に年越用品を準備している。これらの住民に米、食用油、牛乳、布団などを準備して届ける。どんな困難があっても私たちに相談してくれればいい。住民が春節を無事に過ごすことが一番大切だ」と語りました。
鄭莉さんによりますと、現地では米と食用油以外に政府は布団、防寒服1000セット、毛布2600枚を家計の困難な家庭に届けています。
今年の春節はちょうどチベット族の新年と重なります。チベット族の家庭では祝日の雰囲気がさらに高まっています。14日早朝からチベット族の住民は派手な民族衣装を着て大昭寺に行って初詣をします。チベット族の新年の初詣は現地の人々の重要な活動の一つです。新年の初日、大昭寺などのお寺に参拝し、一年の幸福を祈ることは一番大切だとされているからです。チベット自治区の遊牧民のコンジョさんは初詣の準備をしています。記者に対して、「新年の前にラサに来た。この時間帯に寺院に参拝する。特に大昭寺に行って参拝したい。このように新年を過ごすのは有意義なことだと思う」と話してくれました。
春節の間、各地の文化活動や観光ツアーも盛んです。北京市観光局は、「春節、北京へようこそ」というキャンペーンを行い、多くの場所で縁日を催し、出し物を1000回ほど披露します。国内外の観光客は、中国の新年ならではのムードを体験できます。これについて北京市観光局の張慧光局長は、「旅行代理店は、北京の旅を楽しむ冬季観光ツアーを企画してきた。万里の長城や国家メインスタジアムを楽しむ日帰りツアーなどがあるし、昔の皇族の公園、頤和園、景山公園などで昔の皇族たちの新年の様子を楽しむ催しも開かれる。面白い企画がいっぱいある」と語ってくれました。(担当:任春生)
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