中国国家統計局が21日発表したデータによりますと、2009年の中国の国内総生産(GDP)は33兆5000億元(460兆円)に達し、前年より8.7%成長し、中国政府が昨年初めに定めたGDP成長率の8%の目標を実現しました。伸び率は昨年より0.9ポイント下がったということです。
データによりますと、2009年、投資と消費は引き続き、中国経済成長をけん引する主要原動力となっています。
馬建堂局長は、「2010年中国経済は引き続き安定的でより速い成長を保つだろう。その理由として、世界経済が全体として回復し、輸出入が中国経済をけん引する役割を果たしているからだ。また、マクロ経済の効果も一層現れ、2010年の投資と消費は昨年の成長の勢いを保つだろう」と予測しています。(翻訳:玉華 チェック:村田)
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