中国国家統計局の姚景源チーフエコノミストは6日、北京で「今年の国内総生産(GDP)の成長率は懸念なく8%以上となるが、来年は外需が減少しつつあり、内需の原動力が依然として足りないという二つの課題に直面している」と述べました。
姚景源チーフエコノミストは、また「中国は、経済成長を保つ上で大きな成果を収めたが、今後は構造の調整に重点を置くべきだ。これまでの経済成長は第二次産業に頼ってきたが、これからは第一次、第二次、第三次産業の全面的な発展を図っていく。また、人々の収入を増やし、民生プロジェクトへの投入を拡大し、経済成長における消費の役割を果たさせる。このほか、物資資源の消耗で経済を成長させてきたが、今後は技術革新を主要方法にすべきだ」と強調しました。(藍、丹羽)
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