国連の平和維持活動担当のレロイ事務次長とフィールド支援担当のマルコラ事務次長は13日午後、ハイチの被災状況を通達し、専門家と設備が緊急に必要であると呼びかけました。

　平和維持活動担当のレロイ事務次長は、「国連ハイチ安定化派遣団の団長を務めるヘディ・アナビ事務総長特別代表が死亡したという報道があったが、確証は得ていない」と語りました。また、派遣団本部にいた中国警察の暴動防止部隊8人に関する確実な状況は分かっていません。

　フィールド支援担当のマルコラ事務次長は、「国連ハイチ安定化派遣団が一般的な設備を持っており、救助に使うことができるが、特殊な救助設備が必要だ。また、被災地では、専門家による協力が緊急に必要だ」と語りました。（翻訳：李軼豪）