ASEAN（東南アジア諸国連合）閣僚会議が13日、ベトナム中部都市のダナン市で行われました。会議では、参加者たちがASEANの内部と対外問題、およびまもなく開催される3つの会議の準備について、検討を重ねました。

　ベトナムは今年1月1日からタイに次いで、ASEANの新たな議長国になり、14日にASEAN非公式外相会議、第3回ASEAN政治安全共同体理事会会議、ASEAN協調理事会会議を開催する予定です。

　閣僚会議後に発表された公報は、「14日に行われる非公式外相会議ではASEAN共同体の建設と対外関係が中心的に検討される予定だ。第3回ASEAN政治安全共同体理事会会議では、共同体の下部機関の発展状況や、前会議の決議の執行状況、長期計画の実現の進捗などについて意見交換が行われる予定だ」と明らかにしました。

　なお、次の閣僚会議は3月にベトナムのハノイ市で開催される予定です。（翻訳：李軼豪）