国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は北京で30日、「大陸海峡両岸協会と台湾海峡交流基金会の第4回リーダー会合が先週成功裏に開かれたことは、両者の制度化協商が日々成熟していることを意味している」と述べました。
大陸海峡両岸協会の陳雲林会長と台湾海峡交流基金会の江丙坤会長は22日、台中で第4回リーダー会合に出席しました。会議では、「海峡両岸の漁船と乗組員の労働協力協定」、「海峡両岸の農産物検疫検査に関する協力協定」及び「海峡両岸の標準的計量・検査認証に関する協力協定」が調印されました。
範麗青報道官は「3協定の調印は、漁業労働協力の進展を促し、農産物の品質安全と両岸同胞の健康を守り、経済貿易交流と貿易・投資の利便化を推し進め、両岸産業の国際的競争力を強めることにプラスとなる」と述べました。
これまで、両会が去年6月に商談を回復して以来、あわせて12項目の協定が調印されました。なお、今回会合が開かれる前に調印された9項目の協定はこれまで良好な実施状況を示しています。(翻訳:ZHL)
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