国連事務局長報道官は5日、国連本部で2009年少なくとも国連職員28名と平和維持担当者7名が国連を標的にした暴力的襲撃事件で死亡したことを明らかにしました。
国連労働組合の報告によりますと、被害者のほとんどは国連が事件発生地域或は国で雇用した人だということです。
パン・キムン国連事務局長は2009年末、国連職員への手紙で、「2009年は国連の安全がひどく脅かされた1年。30数名の犠牲者が出たことに悲しみを感じると共にその貢献を銘記すべきである。国連職員の安全確保は2010年に最も考える」として、加盟国と協力して安全を脅かす様々な脅威に立ち向かう姿勢を示しました。(翻訳:ヒガシ)
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