アフガニスタン下院でカルザイ大統領が指名した24人の閣僚候補のうち、過半数の17人が否決されたことについて、国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は「閣僚人事に関するアフガン議会の決定権を尊重する」という立場を示しました。
国連のネサルキ報道官は4日、国連アフガニスタン支援団の関係者の話として「国防相や内相など7人の閣僚が承認されたことに励まされている」とする一方、「17人が否決されたことから、効力を発揮する内閣の発足を遅らせた」との見方を示しました。
その上で、カルザイ大統領に対して「閣僚候補を全て承認してもらうため、議会と密接に協力することを期待する」と述べました。(鵬)
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