フランスのクシュネル外相は4日、イランが自国の核開発をめぐり西側諸国に提示した逆提案を受け入れないと述べました。
イランは、国連安全保障理事会の常任理事5カ国にドイツを加えた6カ国が提示した低濃縮ウランの国外加工案を拒否し、逆提案を出しています。今月2日、モッタキ外相は「この逆提案を受け入れるかどうか1月末までに回答しないなら、イランは自ら濃縮度の高い核燃料を製造する」と述べました。
これに対して、クシュネル外相は「提案を拒否する」とした上で、「フランスはイランと引き続き対話するが、核問題について譲歩はしない」との姿勢を示しました。(鵬)
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