フランスのサルコジ大統領は26日「2011年にG8(主要8ヵ国)の輪番議長国を務める期間中、フランスはこの組織の14ヵ国への移行を実現するため取り組んでいきたい」との姿勢を明らかにしました。
これはサルコジ大統領は、エリゼ宮で開かれた外交使節年次総会で述べたものです。サルコジ大統領は「2010年、G8の輪番議長国となるカナダは、主要14ヵ国サミットを行い、まず実質的な意義を与えるだろう。さらに2011年、フランスは議長国になったとき、『決定的な意義を持つ一歩』を踏み出し、8ヵ国から14ヵ国への移行を果たしたい」と述べました。
14ヶ国とは、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、ロシア、フランスの先進国のG8に、中国、ブラジル、インド、南アフリカ、メキシコ、エジプトの6つの発展途上国を加えたものです。(翻訳:ZHL)
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