昨年のクリスマスを狙ったアメリカ機の爆破テロ未遂事件を受け、アメリカのオバマ大統領は2日、アルカイダの取り締まりに向けて、イエメン政府との協力を強化していく方針を示しました。
オバマ大統領は毎週恒例のラジオ・テレビ演説で、事件の調査結果について、容疑者はイエメンにあるアルカイダの支部で訓練を受け、米国行きの航空機を攻撃する指示を受けていたとの公式見解を明らかにしました。
その上で、「これからイエメンの安全治安部隊に対して、訓練や装備、関連情報を提供し、共同でアルカイダを取り締まる」と述べました。(翻訳:任春生 チェッカー:田中)
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