中国―ASEAN自由貿易区フォーラムが2010年1月7日から8日にかけて、広西チワン族自治区の南寧市で行われます。

　10年の準備を経た後、中国－ASEAN自由貿易区は予定日の2010年1月1日より正式に発足します。中国にとって初の自由貿易区であり、発展途上国からなる世界最大の自由貿易区でもあります。

　今回のフォーラムは自由貿易区設立後の新しい情勢を背景にした貿易、投資及び国境間の輸送協力などを議題とします。

　関係筋によりますと、中国とASEAN諸国の指導者、内外の専門家、学者、金融機構の責任者、企業代表らが参加します。また、2007年度のノーベル経済学賞の受賞者・エリック・マスキン氏も出席し、演説を行う予定だということです。（翻訳：Yan）