中国農業省の李金祥氏は北京で24日、「中国では今年、重大な動物疫病の発生頻度が大幅に減少し、それによる損失が明らかに減った」と述べました。
李金祥氏によりますと、中国では今年、高病原性鳥インフルエンザの感染がおおむね落ち着いてきたということです。また、昨年と比べ、口蹄疫の発病率が6割、豚の伝染病・青耳病が9割近く減ったことを明らかにしました。
その一方で、動物疫病の予防をめぐる来年の情勢については、「依然として厳しい」との見解を示しました。その上で、政府としては引き続き、動物養殖企業における予防対策の強化に取り組んでいく姿勢を強調しました。
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