会員登録

回良玉副首相、IFADのウワンゼ総裁と会談

2009-10-11 21:57:12     cri    

 中国の回良玉副首相は北京で11日、IFAD・国際農業開発基金のカナヨ・ウワンゼ総裁と会談し、互恵協力の強化、中国および世界の貧困撲滅の促進などについて意見を交わしました。

 回副首相は、中国の農村における貧困撲滅に対してIFADが提供した援助を高く評価し、中国の経済、社会と農業・農村の発展状況を簡潔に紹介した上で、「IFADと協力する過程で、中国農村の発展も国際的な発展理論を充実化させ、世界の貧困撲滅事業に重要な貢献をした」と指摘しました。さらに、「中国は依然として発展途上国である。世界の農業発展と農村での貧困撲滅において、IFADがより大きな役割を発揮できるよう中国は後押ししていく。これからも、一層良好な関係を築いていくことにより、国連ミレニアム開発目標の実現をはかっていきたい」と話しました。

 ウワンゼ総裁は、中国が改革開放後に収めた成果や、農村の貧困扶助と開発に関する政策および行動を称えるとともに、四川大地震後の災害復興を高く評価しました。その上で、今後も一層協力を深め、世界の貧困撲滅事業を共に推し進めていきたいとの姿勢を示しました。(翻訳:Yan、田中)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS