中国の温家宝首相は21日、北京で新華社通信のインタビューに答えた際、「コペンハーゲン会議は紆余曲折を経て、『コペンハーゲン協定』を発表した。この協定では『国連気候変動枠組条約』および『京都議定書』を併用する制度を堅持した上で、先進国と発展途上国が『共同で差異のある責任』という原則や、それぞれが負うべき義務と行動をいっそう明確した。これは各国が努力したによって収めた成果で、この成果を大切にすべきだ」と述べました。
温首相は「会議期間中、中国は相互尊重し、平等的に協議し、小異を残して大同につき、実務的に協力する精神から出発し、会議で成果を収めることに建設的な役割を果たした」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:畠沢)
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