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WHO高官、新インフル対応の漢方薬に期待

2009-12-17 19:32:30     cri    
 中国が17日、新型インフルエンザに対応した世界初の漢方薬を開発していると発表したことを受け、世界保健機関(WHO)中国事務所の高官クリス・トゥノン氏は、できるだけ早く開発されることを期待すると述べました。

 中国の北京では17日、新型インフルエンザ対応のための漢方薬剤「金花清感方」が開発され、臨床研究の結果、頭痛や咳の軽減、解熱などに効果が大きいことが発表されました。

 これについて、トゥノン氏は「現存の治療薬からも明らかな効果が見られているが、漢方薬も同じような効果があれば治療費が安くなる」と述べると共に、「安全で効果的な治療を確保するため、研究法と同業者の評価などを入手したい」という考えを示しました。(鵬)

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