新型インフルエンザの対応で世界初の漢方薬剤が研究開発の段階にあることが17日、北京で明らかになりました。
この「金花清感方」という漢方薬剤は北京のいくつかの医学研究機関の共同研究によって開発されたもので、タミフル(Tamiflu)の効果とはほぼ同じだということです。
北京市政府は6月に1000万元を拠出し、漢方医学による新型インフルエンザ対策プロジェクトをスタートさせました。そしてこれまでの動物実験や410人の新型インフルエンザ軽症患者に対する臨床検査の結果、この「金花清感方」が新型インフルエンザを防止し抑制する上で効果的な効き目があることが実証されました。(翻訳:ヒガシ)
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