中国では今後2カ月が新型インフルエンザ予防のヤマとなる時期だと見られています。元日や春節(来年は2月14日)が近づき、帰省するなど多くの人々が移動するので、新型インフルの予防と治療は難しくなります。
衛生省の報道官が発表したところによりますと、新型インフルに感染した患者が入院し、重症となり、あるいは死亡した報告は増えており、インフル患者のうち、91%が新型だということです。
また、9日までに、3238万人が新型インフルのワクチンを接種しました。死亡した300人余りのうち、妊婦が13.7%を占めているので、今後は妊婦に対して重点的にワクチン接種を行うとのことです。(藍、村田)
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