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国家発展改革委員会、近いうちインフレ可能性は小さい

2009-12-14 20:44:19     cri    

 中国国家発展改革委員会の責任者は14日北京で、「今後しばらくの間、中国住民の消費価格は引き続き安定的な情態を保ち、明らかなインフレが現われる可能性は大きくない」と語りました。

 最近、さまざまな影響を受けて、中国の一部地区では、食糧、野菜、豚肉などの価格はいずれも値上がりし、水、電気、ガソリンなど政府が定価をコントロールする商品の価格も切り上げられました。

 これについて、この責任者は、「最近、食糧価格の上昇は政府が食糧の最低購入価格を適度に切り上げ、臨時収集などの総合措置を講じた結果だ。豚肉や食用油の値上がりはこれまでの価格が下落しすぎ、回復的な上昇になったためだ。野菜価格の上昇は季節性の変動やこのほどの悪天候によるものだ。また、政府が定価をコントロールする商品は消費財小売総額の僅かな割合で、その価格調整は全体の価格レベルに影響を与えないだろう」と語りました。

 この責任者はさらに、「いま、中国では、食糧や豚肉、食用油などは健全な備蓄システムが出来ており、在庫と供給が充実しているため、引き続き値上がりする可能性は大きくない」と語りました。(12/14 翻訳者:Lin チェッカー:畠山)

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