中国の国家発展改革委員会価格局の周望軍副局長は9日、「多数の工業製品と農産物は供給過多となっている。そのため、来年、顕著なインフレが発生する可能性は低い」と述べました。
周副局長は新華社の取材に対し、「穀物の収穫高は6年連続で増加しており、食糧の価格が大幅に上昇する要素はない。食用油の価格は近頃上昇したものの、全体としては供給が需要を上回っている」と述べました。
また、水や電力などの価格改革については、「価格調整を行う間隔や調整幅の加減に気を配っていく」と述べました。(翻訳:玉華)