世界保健機関(WHO)は11日、世界の新型インフルエンザによる死者数が6日時点で9596人となり、前回集計から1週間で828人増えたと発表しました。
地域別では、北米・中南米が依然として最も多く、ヨーロッパの増加スピードが最も速いです。西ヨーロッパでは、フランスを除いて、ほとんどの国の感染はすでにピークに達し、今は下がりつつあります。北ヨーロッパでは感染が依然として活発になっています。ロシアの感染拡散はここ数日ピークに達するということです。
報告はさらに、アメリカとカナダでは、ウイルスの感染が依然として活発ですが、すでに数週間連続感染者の数が減る趨勢が出ています。アジア太平洋地域では、日本の感染が引き続き拡散していますが、香港と台湾では一つのピークが過ぎたが最近また感染復活の勢いを見せているということです。(翻訳:ooeieiチェック:金井)
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