コペンハーゲン気候変動大会開幕後の記者会見で、発展途上国の約束と行動は先進諸国に対し、どんな影響をもたらすかという質問を受けて、大会の議長であるコニー・ヘーデゴア氏は、「途上国の約束と行動は先進諸国に対する圧力となり、これらの国をより努力させていくだろう」と述べました。また、デブア事務局長は、「圧力というより、激励と言ったほうが適切だ」と指摘した上で、さらに「中国などの発展途上国は温室効果ガス削減に大きく貢献した。中国の策定したエネルギー消費目標は世界の炭素排出の25%を減少させていくだろう」と述べました。
この会議で気候変動対応に関する効力のある協定に達成するには、2つの問題を解決しなければなりません。つまり、先進諸国の具体的かつ、大幅な削減目標及び、資金と技術移転問題です。現在、先進諸国の行動は緩んでおり、そのやり方と約束事項や関連科学報告書などは、発展途上諸国の要求に及ばず、大きな差が存在しています。(翻訳:トウエンカ)
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