国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15) がコペンハーゲンで7日、開会しました。
議長国・デンマークのラスムセン首相が開会式で挨拶し、「今、気候温暖化問題は日増しに深刻化しており、地球規模で影響を及ぼしている。参加国は意見の違いより、理想を共同行動に移し、実行可能かつ効果的で、しかもそれぞれ受け入れられる協定に達することを望む」と述べました。
また、デブア事務局長も挨拶し、「声明だけを発表している段階ではない。真剣に協調すべきだ」とした上で、各方面が今までに達成した成果を実行に移すよう呼びかけました。
192カ国の政府代表団は、12日間にわたる会議に参加し、気候変動や温室効果ガスの排出削減、発展途上国に対する資金と技術の支援などについて討議します。(翻訳:huangjing)
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