フィンランド政府は27日二コミュニケを発表し、「気候変動対応を促すため、12月にコペンハーゲンで行われる国連気候変動会議で政治的協定の達成を促進するために努力していく」と述べています。

　このコミュニケは、「気候変動は世界が直面する最大の課題の一つである。それによる影響は世界全体に及び、深刻化しつつある。一致した行動を取らなければ、世界の生態系が破壊され、食糧確保と持続可能な発展が脅かされる。コペンハーゲン会議で法的な効力のある最終的協定の調印は難しいが、人々はそれに希望を抱いている。フィンランドはそれに努力していく。これは各方面の利益に合致する」と述べています。（翻訳：トウエンカ）