中国の習近平国家副主席は2日北京で、日本国際貿易促進協会の会長で、衆議院前議長であった河野洋平氏を団長とする2009年度日本国際貿易促進協会訪中団の一行と会見しました
席上、習近平副主席は、「日本国際貿易促進協会は日本の中国向けの主な経済団体である。中日両国各界がチャンスを逃さず、双方の指導者が達した共同の認識事項を実施し、経済上不足な点を互いに補い合い、両国の戦略的互恵関係発展の基礎固めをおこなわなければならない。中日両国は重要な経済協力と貿易では協力パートナーである以上、国際金融危機に共同で対応し、世界の金融と経済の安定のために寄与していくべきだ」と強調しました。
河野洋平団長は、「日本の政界や経済界は中国との関係発展を非常に重視している。日本の経済界は中国と引き続き協力し、経済の発展でともに抱える環境、エネルギーなどの課題を連携して解決していくべきだ。また、両国首脳が達した共同の認識事項を積極的に実施していく。さらに、国際活動では積極的に協力し、両国関係を深めるために、新たに寄与していく」と述べました。(朱丹陽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |