世界銀行のロバート・B・ゼーリック総裁は1日、エイズに対抗する努力を強めるよう呼びかけるとともに、世界銀行が発展途上国のエイズ予防・ケア・治療プロジェクトの展開に経済的な支援を提供する姿勢を示しました。
ゼーリック総裁は「ミレニアム開発目標で決められたエイズの感染拡大を食い止める目標を実現するため、エイズウィルス感染者の新たな増加を阻止することが極めて重要だ」と指摘しました。
ゼーリック総裁はまた「食糧の安全不備が一部の国のエイズに対抗する努力に影響している。治療者が十分な食品を得られなければ、治療の効果も大幅に下がる」と語りました。(翻訳:ZHL)
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