12月1日は世界エイズデーにあたります。これを前に、ユネスコ・国連教育科学文化機関のイリナ・ボコバ事務局長は「人類がエイズ予防で大きな進展を遂げたが、エイズウィフルの感染防止は依然としてグローバルな挑戦だ」と述べ、国際社会は共に努力し、より多くに患者が治療を受けるよう呼びかけました。
ボコバ事務局長は11月30日に声明を発表し、「ここ数年、中低所得国家では、HAART(Highly active antiretroviral therapy)と呼ばれる強力な抗HIV治療法を受けた人が大幅に増え、昨年12月末までには400万人に達し、一昨年より100万人も増えた。一方、エイズのコンサルティングや検査を受けた人も増えている」と述べました。さらに、「世界には3300万人のエイズウィルス感染者がいる。中低所得国家では500万人余りはHAARTの治療を待っている。エイズウィルスの感染は依然として人類が直面している厳しい試練だ」と語りました。(12/03 翻訳者:Lin チェッカー:村田)
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