第5回国際エイズ学会エイズ発病予防大会が現地時間19日夜、南アフリカの首都ケープタウンで開幕しました。この会議では主に、最新抗エイズ科学研究の成果をいかに早く普及させるか、また、それを中低収入の国にいかに傾けていくかなどについて検討します。
国際エイズ学会のモンタネール議長は開幕式で、「世界において、エイズの予防と治療が進まなければ、後退するというかなめな時期にある。現在、HIV・ヒト免疫不全ウイルス大爆発の脅威にさらされている」と述べました。
出席者は、「各国政府がエイズ予防への資金投入を減らしたため、世界のエイズ予防は重大な危機に直面させられた」と見ています。(翻訳:トウエンカ)
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