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IAEA事務局長、「イラン核問題が行き詰まる」

2009-11-27 15:52:23     cri    
 IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長が26日、ウィーンで「イランとの核開発問題をめぐる交渉は行き詰まり状態にある」との認識を示しました。

 エルバラダイ事務局長はまた「イラン側はいまだに低濃縮ウランを国外加工するとした国際原子力機関の提案を受け入れない」とした上で、「イランがIAEAと協力しなければ、今の行き詰まり状態は打破することができない」と述べました。

 イランのゴムで新設されたウラン濃縮施設について、エルバラダイ事務局長は「イランが関連協定に基づき国際原子力機関に核施設の建設状況を報告することにはならない。これはイランの関連義務に背く行為だ。このほか、イランは国際原子力機関に新しい核施設を建設しないと承諾した。ゴムのウラン濃縮施設の建設はイランの信用を損なった」と述べました。(翻訳:huangjing)

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