IAEA・国際原子力機関のユーリー・ソコロフ事務次長は23日北京で、「GNEP・国際原子力パートナーシップの加盟国は原子力が発展途上国での平和利用を重視し、安全かつ信頼できる原子力の発展計画を支援すべきだ」と語りました。
これはユーリー・ソコロフ事務次長が23日に開かれた国際原子力パートナーシップ第3回会議で述べたものです。ユーリー・ソコロフ事務次長はその際、「原子力は世界エネルギーシステムの中でますます大きな役割を果たすようになり、より多くの発展途上国が原子力の平和利用を図っている。IAEAとGNEPの加盟国は途上国に支援を提供し、原子力の平和利用に関するインフラ施設の建設や法整備を整える」と述べました。
GNEPは中国、アメリカ、フランス、日本、ロシアが2007年に発足させたもので、多角的な国際協力を通じて、安全かつ信頼できる核拡散防止の方法で、先進の原子力技術の研究開発に取り組み、原子力の平和利用を目指しています。(10/23 翻訳者:Lin チェッカー:畠沢)
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