ウィーン国連事務所と他の国際組織の新たな中国駐在代表である胡小笛氏は7日、ウィーンで行われたIAEA・国際原子力機関の理事会で、中国政府の核安全問題における立場を表明しました。
胡小笛代表は「核安全は、核エネルギーと核技術の持続的な発展の保障である。現在、世界の原子力発電が活発になり、核技術の応用が絶えず増加している中、核安全の確保は非常に重要だ。」と指摘しました。
また、胡小笛代表は「中国は積極的に、かつ迅速に原子力発電を発展させると共に、核安全を高く重視している。核安全の面において、IAEA及びその加盟メンバーとの協力を強化していきたい。」と強調した上で、中国が積極的にIAEAの核安全に関する活動に参加していく考えを示しました。(Katsu/吉野)
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