中国外務省の秦剛報道官は17日、北京での記者会見で、IAEA・国際原子力機構のエルバラダイ事務局長が、その任期内における最後のイラン核問題に関する報告を提出したことを受けて、「関係各側は、外交上努力し、イラン核問題の解決プロセスを推し進めていくべきだ」と述べました。
なお、エルバラダイ事務局長は、16日に提出したその報告の中で、「IAEAのイランにおける核査察活動は、イランからの協力を得ていて、いかなる困難も感じなかった。しかしイランは『核拡散防止条約』の付加議定書が定めた規定をなおも履行していない」述べています。(翻訳:藍)
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