イランの核開発問題をめぐって、イラン側が問題解決のためだとする提案文書を提出し、協議に応じる構えを見せました。これを受けて、中国外務省の姜瑜報道官は15日、「イランが米国、ロシア、中国、イギリス、フランス、ドイツの6ヵ国と核問題をめぐる協議に応じたことを歓迎する」と述べた上で、「関係各国は協議で積極的な成果が得られるよう尽力すべきだ」との考えを示しました。
姜報道官は「イランが米国、ロシア、中国、イギリス、フランス、ドイツの6カ国との協議に応じたことは、重要な一歩である。関係各国は対話・交渉プロセスの再開に向けて外交努力を行っていくべきだ」と述べました。
イラン・メディアの報道によりますと、イランは10月1日、問題解決のためだとして自らが提出した提案書をめぐる協議に応じる構えを見せました。イラン外務省によりますと、提案書の主な目的はイラン核問題に対する国際社会の懸念を取り除くことにあるということです。(翻訳:恂)
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