中国外務省の姜瑜報道官は24日、北京での記者会見で、「制裁はイランの核問題を解決することができず、また解決を目指す外交的努力にも不利だ」という中国政府の立場を表明しました。
さらに、姜瑜報道官は「中国、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの関連6カ国外相は23日、ニューヨークの国連本部で、イラン核問題に関する会議を開き、共同声明を発表した」とのべました。
姜瑜報道官によりますと、声明は6カ国が対話と交渉に力を入れ、交渉の早期再開を期待しているとしています。また、関連各国が現在の有利な状況を逃さず、外交の努力を通じて、まもなく行われる6カ国、EU・欧州連合とイランとの会談に積極的な成果が得ることを狙っています。(朱丹陽)
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