国連食糧農業機関(FAO)が11日、適切な政策及び農業への投入の増加により、1990年代より31カ国の飢餓人口が大幅に減少したと発表しました。
『成功への道』と題された報告書によりますと、79カ国に対して長年にわたるモニタリングを行った結果、31カ国の飢餓人口が大幅に減少し、また、そのうちの16カ国は2015年までに飢餓人口を半減させるといった国連のミレニアム開発目標をすでに実現または実現しようとしていることが明らかになっています。また、経済発展や国民の福祉のための政治的環境、貧困撲滅の投入の増加及びその結果の維持、そして効果的かつ安定した行動計画の制定などは飢餓人口減少の4つの要因であると述べられています。(閣、吉野)
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