国連気候変動サポートチームのパストル調整担当はニューヨークの国連本部で9日、パン・ギムン事務総長は来月、コペンハーゲンで開かれる気候変動枠組み条約第15回締約国会合で気候変動対策に関する基本議題について一致した意見に達成できることを信じているとの考えを明らかにしました。
一ヵ月間でコペンハーゲン会合に必要な法律文書を完成する可能性は小さいと見ているパストル氏は「会議で世界にシグナルを発信して、先進国の排出削減、いかに途上国の排出削減をはかるのか、及び資金援助の問題は未解決の中心課題だ」として、「パン・ギムン事務総長がこのほど多くの国の首脳と会談した。どの国もコペンハーゲン会合で協議に達成できることに期待を示したが、問題は協議に達成できるかどうかではなく、皆が満足できる協議にすることをいかに確保するのかにある」と述べました。(翻訳:ヒガシ)
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