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アフリカ各国 排出量の大幅な削減を呼びかけ

2009-10-12 16:43:22     cri    

 西アフリカのブルキナファソの首都ワガドゥグーで3日間にわたって開かれた第7回持続発展世界フォーラムは11日、声明を発表して閉幕しました。声明は「アフリカ大陸は気候変動に関するあらゆる問題を解決することができない。世界の協力パートナーが『京都議定書』などの成果を守らなければならない。とりわけ先進国が温室効果ガスの排出量削減に力を入れ、アフリカを支える必要がある」と強調しました。

 声明は「アフリカの国家元首と政府首脳は、世界の協力パートナー、とりわけ先進国が、気候変動の影響を受けている発展途上国の対応を支援すべきだ。プロジェクトや具体的な行動を通じて、途上国の生存力を高めるとともに、技術の譲渡から利益を獲得させなければならない」としています。

 AU・アフリカ連合委員会のジャン・ピン委員長は11日、「アフリカ各国は、気候変動に対する面で協調するとともに、12月にコペンハーゲンで開かれる国連機構変動大会で統一した意見として発言することを決定している」と述べました。さらに、「われわれの共通の立場としては、先進国が排出量の大幅な削減を承諾することを求めることだ」と強調しました。(朱丹陽)

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