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中国、重要な食料援助国に成長

2009-11-02 11:08:16     cri    

 中国の孫政才農業相の話によりますと、中国は2006年からWFP・国連世界食糧計画からの食糧援助を受ける国から、援助を提供する国になったことが分かりました。

 農業省の牛盾次官は、「中国は途上国の危機対応に積極的に参加している。そして、できる限りWFPに援助を提供し、食糧不足問題が深刻な国に食糧を援助している。さらに、WFPが実施している途上国協力事業への参加を拡大している」と述べました。また、「中国は途上国に技術と経験を積極的に提供し、アフリカで20あまりの農業技術モデルセンターを設置し、人材育成のために途上国に多くの専門家と技術者を派遣している」と強調しました。

 現在、中国の食糧生産高は世界トップを占めています。今年の生産高については、孫政才農業相は「史上最高になるだろう。およそ40年ぶりに6年連続増産にもなるだろう」と見ています。

 WFPのシスル事務局次長は、「中国は食糧援助国になっただけでなく、世界各国が食糧問題を研究する国にもなれるに違いない」との見解を示しました。(朱丹陽)

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