イランのモッタキ外相は26日、「イランはIAEA(国際原子力機関)のエルバラダイ事務局長が出した草案を検討し、できるだけ早くこれに返答する」と述べた上で、核燃料のイランへの供給をめぐる協議への中国の参加を歓迎するとの姿勢を表しました。
モッタキ外相はテヘランで開かれた記者会見で「今、イランが純度5%以下の濃縮ウランしか製造できないが、われわれが必要としているのは純度20%のものである。中国は重要な核燃料生産国であり、もし中国側がイランへの核燃料供給に興味があれば、イラン側は核燃料供給をめぐる協議への中国の参加を歓迎する」と述べました。(翻訳:huangjing)
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