アメリカ、ロシア、フランスとイランの代表は、現地時間の20と21の両日ウィーンで、核燃料問題について交渉を行いましたが、最終協定への調印には至りませんでした。しかし、IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長の出した方案の実行可能性については討議することに同意しました。
エルバラダイ事務局長の提案によりますと、イラン側は、原子炉が必要な純度の高い濃縮ウランを独自で生産しないこと、その開発した原子炉に使う燃料は他国で生産することになります。エルバラダイ事務局長は各国が23日まで、この方案について合意することを希望しており、この関係4カ国は、方案の実行可能性について検討中だということです。(翻訳:トウエンカ)
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