日本の藤井裕久財務相は20日、閣議後の記者会見で、2009年度税収の減小の現状について、「世界同時不況の影響でもあり、国債増発で対応する」と明言しました。09年度の新規国債発行額は50兆円に達する可能性が高いと見られます。
藤井裕久財務相は、「09年度の税収は世界同時不況の影響を受け、当初見積もりの46.1兆円から40兆円割れの可能性もあるとしており、「(税収減への対応には)堂々と赤字国債を出すべきだ」と述べました。また、「政府は補正見直しで国民生活に直結したものを重点にし、新規政策や雇用対策、内需拡大などに活用する」という考えを示しました。(万、金井)
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